クチンの2大スーパーチェーンまとめ【EVERRISE】【Emart】

2024年春にクチンに移住を予定している3人家族です。2回現地を下見旅行した中で、移住後の生活をシミュレーションしようと実際にクチンのスーパーマーケットで何度か買い物をしました。そこで私たちが行ったメジャーなスーパーマーケットチェーン【EVERRISE】と【Emart】をまとめました。

EVERRISE

EVERRISE(エヴァーライズ)は東マレーシアの大手スーパーマーケットチェーンで、クチン、コタキナバル、ミリに18店舗展開しており、うち14店舗がクチン市内に集中しています。公式ホームページによると”東マレーシア最大の高級グローサリー”と出ています。

私が訪れたのは、Vivacityモールの地下(Lower Ground Floor)にある比較的大きな店舗でした。店内は広々としていて、真ん中にお肉のエリアがあります。お肉はきれいにパックされたものもあれば、鶏肉は剥き出しで置かれているものもあり、トングで袋に自分で入れて測って値段のシールを貼ってもらいます。豚肉はノンハラルなので、同じノンハラルのアルコールコーナー近くに冷凍で売られていました。

上のパックは、牛肉170g〜220g で18〜24リンギット (約570円〜756円) 鶏肉 500g〜700gで 7.5〜10.2リンギット (約232円〜320円)

魚介類は、きれいにパックで分けられているものもあれば、今回撮影し忘れてしまいましたが、地元で獲れた魚が丸ごと置かれているものもありました。値段は参考までにサーモンは肉厚の身が300g 28リンギット (約900円)と、輸入品は日本とあまり変わらないか、むしろ少し高い印象でした。また豆腐やえのきなど日本食でよく使われる食材もあり、移住後も日本食が作れるなと思いました。

またVivacityのEVERRISEでは特に大きく日本食材コーナーはなかったものの、写真にある調味料やお寿司やおにぎりなどの加工食品はありました。

クチンにある14店舗の場所を地図にまとめましたので、クチンに来た時にはぜひ行ってみてください。

Emart

Emartは1975年に創業者がバイクでアイスクリームを売ることから始まり、2005年に現在のスーパーマーケットになりました。クチン、ミリ、サバに合わせて13店舗展開し、うち6店舗が2020年以降オープンしており急速に拡大しているようです。クチンには9店舗あり、価格もリーズナブルで庶民的な印象のスーパーです。(韓国の大手スーパーemartとは関係ないです。)

私たちが訪れたのは、2020年にオープンしたTABUAN JAYA店。ここはEmartの中で最大規模というだけに、とっても広かったです。グローサリーをはじめ、洗剤などの日用品、おもちゃ、家電まで幅広く取り扱っていました。

日本食材やお寿司も取り扱う専用ブースもありました。

2020年のオープニング時に撮影されたTABUAN JAYA店の映像が公式チャンネルにありましたので、こちらをご覧になると、どれくらいの規模かが伝わると思います。(店内の様子は1’20″あたり)

公式YouTube Channelより

Emartを訪れて一番驚いたのは、鮮魚売り場!地元で獲れた魚がたくさん並べられていて、魚好きの息子が大興奮していました。

エビは、サラワク州を代表する水産物で、日本にもたくさん輸出されています。珍しい魚も多く料理の仕方がわかりませんが、今後地元の方に教えて頂き、使いこなせる日がくるといいなと思います。

クチン地域のEmartを地図にまとめました。次に訪れた時は他のEmartも巡ってみたいです。

まとめ

短い滞在期間でしたが、私の印象としては、EVERRISE、Emartどちらのスーパーも食品や日用品など生活必需品を揃えるのに不自由しないと思いました。お肉は小分けにパックされたEVERRISEの方が使いやすいな、魚介類はEmartがバリエーション豊富だななど、うまく使い分けられたらと思いました。移住後にまた細かい情報をアップデートしていけたらと思います。

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