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Head for Kuchingのサイトへようこそ!私たちは東マレーシア、サラワク州の州都クチンに住んでいる日本人家族です。クチンで暮らし始めて気づいたのは、この街には静かにゆっくり寛げるカフェがたくさんあること。観光客に人気のものからローカルの人たちの穴場的カフェまで様々。みんなふらりと訪れては思い思いの時間を過ごしています。今回は、筆者が見つけたそんな癒しのカフェをご紹介します。
今回ご紹介するカフェはこの3つ⏬

Borneo Coffee Cafe & Lodge

クチン市街地からウォーターフロントに向かう道路沿いに看板が見えてきます。入口の門をくぐり、急な坂道を下っていくと目に入るのが古いコロニアル様式の家。緑の中に隠れるように建っていて、初めて訪れる人にはちょっとした冒険気分です。

ここにあるのがBorneo Coffee Cafe & Lodge。室内にも客席がありますが、自然を感じるには間違いなく中庭にある屋外のテーブル席がおすすめです!

観光地に近いですが、知る人ぞ知る穴場的なカフェ。
静けさと鳥のさえずり、時々にわとりの鳴き声…。ゆったりとしたボルネオ時間が流れています。

コーヒーにはボルネオ島産の豆を使っていて、そのこだわりが一杯ごとに感じられます。目の前に広がる緑を眺めながら味わうコーヒーは格別!

ドリンクだけでなく朝食から夕食まで幅広い食事のメニューも揃っていて、どれもRM12(約400円)前後とリーズナブル!

さらに、お店の名前にLogdeとあるように、ここはカフェだけでなく宿泊施設も併設。ファミリータイプの客室は3名1泊でRM150(約5,250円)と手頃で、自然に囲まれた静かな時間を満喫できます。

クチンでせっかくなら自然の中で泊まってみたいという方、また、まったりとお茶をしたい方におすすめな場所です。
Borneo Coffee Cafe & Lodge
住所:52, Jalan Tabuan, 93100 Kuching, Sarawak
営業日:月曜 – 土曜 9:00AM – 6:00PM (日曜定休)
KANTIN at the Granary

続いては、クチンのウォーターフロントエリアに位置する観光客にも人気のお店KANTIN at the Granary。
子どもたちが微笑む壁画⏬を目印にして右に入っていくとお店があります。

店内は高い天井に大きなシーリングファンが回り、解放感があります。もともとは1900年代初頭の穀物倉庫だったそう。古いレンガ壁や木造構造をあえて露出させ、倉庫の雰囲気を残したままリノベーションされました。

植物に囲まれながら、ゆっくりできるテラス席もおすすめ。

ドリンクには、ボルネオならではのメニューが並びます。

おすすめは、サラワクで人気の冷たいドリンク「スリー・レイヤー・ティー(Sarawak Teh C Special)」。グラスの底には、ボルネオ島だけで作られるニッパ椰子の花芽の樹液から作られた砂糖(グラ・アポン)、その上にミルク、さらに香り高い紅茶が重なり、3層の美しい見た目のドリンクです。

グラ・アポンは黒糖よりも香り高く、甘さは控えめ。飲む前に3層をよく混ぜ合わせていただきます。
さらに、ボルネオらしい飲み物が東南アジアのハーブとして知られるパンダンリーフを煮出したハーブティー。この黄色い葉がパンダンリーフで、穀物のような…コーンのような…ほんのり甘くて独特の香ばしい味が特徴です。


さらにWorld Culinary Awardでマレーシアで最高のレストランにノミネートされるなどフードも人気なので、ぜひお腹を空かせてお料理とカフェを楽しんでみてください。
KANTIN at the Granery
住所:23, Wayang St, 93000 Kuching, Sarawak
営業日:火曜 – 日曜 10:00AM – 10:00PM (月曜定休)
COMMONS by Food Journal Group

ウォーターフロントエリアで一際目を引くThe Old Court Houseは1874年、ホワイト・ラジャ時代に行政と司法の中心として建てられたコロニアル建築の建物。美しく保存・再生しされ、現在はカフェやレストラン、そして博物館も入る文化的な複合施設となっています。
歴史を感じながら寛げるカフェがCOMMONS by Food Journal Group。観光地でもあるウォーターフロントエリアということもあり旅行客も多く訪れてます。

おしゃれな照明とグランドピアノ、広々とした空間を贅沢に使っていて、まるでホテルのラウンジにいるような優雅な雰囲気です。

ケーキのラインナップも豊富!キャロットケーキ、チョコレートケーキ、ハニーシナモンケーキ...チーズケーキも5種類あって、選ぶのに迷ってしまいます。

さらにテラス席もおすすめ。中庭を眺めながら、穏やかな癒しの時間を過ごせます。


余談ですが、トイレまでコロニアル様式で雰囲気が統一されています。

歴史とモダンなカフェ文化が融合した、クチンでぜひ立ち寄りたいおすすめの一軒です。
COMMONS by Food Journal Group
住所:The Old Court House, Jalan Tun Abang Haji Openg, Kuching, 93000 Kuching, Sarawak
営業日:月曜 – 日曜 10:00AM – 11:00PM
まとめ
歴史的な建物に佇むカフェから、自然を感じられる隠れ家まで3軒のおすすめカフェをご紹介しましたが、クチンにはまだまだ隠れた名店がいっぱい。あなたならどんなカフェでひと休みしたいですか?旅の途中にぜひ探してみてくださいね。
